春になれば、ぽかぽか陽気にお花が咲き乱れるという感じなんだけど
今年は、どうもお天気さんのご機嫌が悪いようで
今日もしとしと雨が降っています。
今夜は、飲み会に呼ばれているので、午後は、おつまみをこしらえつつ
家の掃除でもやろうかと思うのだけど
実家の猫のことで、気が散漫。
本当は13年前に死んでもおかしくない状態になった猫だから
「あれから13年も生きたんだから、がんばったね」ってさきほど母と
電話で話したところです。
いま、温かい部屋で寝ているらしいんだけど
具合が悪いのに、玄関のほうへと向かいたがるところを聞くと
猫は、具合が悪い時や、死期を悟ったときは、人間の前から消えるといいますから
それなのかな・・とも思うし
それでも、タオルケットをかけてあげると、「なんで自分を隠すの」といわんばかりに
頭を出してくるそうなのです。
先日、日本のウェブニュースで、捨て犬のことがかかれていました。
ペットショップで売れなかった犬が保健所にいくとか
人間の勝手な都合で捨ててしまった犬や猫の写真をみると
小さいながらも、手前に死がきていることがわかっているのか悲壮な顔でした。
それを考えると
家族で、猫を飼ってかわいがるのが当たり前
死ぬかもしれないとオロオロするのも、猫にもわたしたちにも
たぶん幸せの一部なのではないかな、と思いました。
昔から、文鳥飼っては凍死して母に怒られながら、びーびー泣いたり
11年飼っていた犬が死んだときも数日、おお泣きしていたし
20歳すぎて、初めてわが家に来た猫は1年で逃走、どこかに消えて
しまって、母がオロオロして、泣いていた事。
その後にきてくれたのが、今の猫で
居なくなったり、死んだりした後の、悲しさを知っているのに
また同じことを繰り返しちゃう。
小さくて愛らしい、その生き物の存在が家族にとって大きいこと。
人間って不思議ですよね、それでも小さな生き物に近くにいてほしい。
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